ある週末

朝6時起床す。先に起きてた夫が、ソファーに座ってなにやら必死で読んでいる。“おはよう”という私の挨拶に答える前に、”バスでコラートへ行こう“と言い出す。もう、すぐにでも出かける勢いだ。

 今日は午前9時から午後3時まで、住んでいるビルの電気系統の点検為、停電することになっているので、どこかに非難しようとは思っていたけど、 起きて直ぐなんって・・・まったく! 思い付きで言われるには呆れる。

 朝食をすませ、私の予定どうり9時前に自宅を出発し、BTSのモーチット駅近くにあるタイの北方面行きのバスターミナルへ行き、9時40分発の2等バス(1人165バーツ)で“コラート”という町へ向かった。

 車内は、クーラーは利いているようだけど暑い。ビニールの椅子のカバーのせいと、やたらと多い停留所、止まるたびに外気といっしょに客より多い売り子が入ってくる。菓子、飲み水、ソーセージのあぶり焼き、ガイ・ヤーン(焼き鳥)ともち米の蒸したもの等々を持って、バスの中で商売を始める。どれもおいしそう。でも何も買えない。買えないのがとても残念。なぜなら、ハエがたからないように、殺虫剤を吹き付けているかもしれないしれないと云う話を聞いた事があるから(スルメの話ですけど)。

 夫の計算では3時間だったらしいが、所要時間4時間20分。午後2時コラート着。乗り換えてバン・クウイアン(1人25バーツ)いう陶器で有名な小さな町へ。町の中へ入った訳ではなく、ここだと教えられバスから降り立った道路の両サイドに50メートルほど陶器で作られた物が並べられたお店があるだけ。
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朝6時すぎに食べてから何も口にしていないので、何か食べねばと探すが何もなさそう。すでに3時を過ぎている。一軒だけヌードルだけを食べさせる食堂があった。一杯30バーツで平麺のスープ付きと10バーツの水を注文。スープの味が良い。入っている手作りソーセージが美味しかった。
 お店の人にコラート行きのバスの色はブルーだと教えてもらった。(タイ語が読めないとこういう時に困る)
 はるか彼方からスピードをあげて走ってくるバスに検討つけて、運転手に止まる合図を送るのだけで必死だから、冷房車かそうでないかは乗るまでは分からなかった。すべての窓は全開。頭の上では扇風機が回って、私が座った椅子は前の椅子にあまりにも近いので脚が仕えまともに座れない中古も年期が入っている。1人10バーツ。来た時のバス代より安い訳に納得した。
 
 運転手にコラートのバス・ターミナルまでと伝えておいた。コラートの町に入ったなと思っていたら、バスは思いとは、あらぬ方角へ曲がってだいぶ行って止まりここだと言って降ろされてしまった。私たちの望んだバス・ターミナルではない。位置としては反対の方向なのにとふたりで言いながらなぜ、ここで降ろされたか解らない。(解らなかった理由がこれを書きながらはたと気付いた。たぶん、ソンテウに乗り換えて行くもっとも近い場所で降ろしたに違いないと) 行き会ったふたりの学生に尋ねた。英語が出来、そのうえ交番の警察官に確認に行って来てくれたりして丁寧に行き方を教えてくれた。

 7番のソンテウ(乗り合いトラックのようなもの。市内どこでも7バーツ)に乗って、さあこれでターミナルまで行けば午後5時ごろのバンコク行きのバスに間に合うと思いながら、狭い座席を詰めてひとりでも多く座れるようにしようとする皆の心がひとつになる、ソンテウに久しぶりに乗れたのがうれしかった。夫は座席は女性でいっぱいで座れずトラックの後ろに立見席ならぬ立ち席があり、そこから外の様子を見ている。

 しばらくして、夫が降りるので仕方なく降り、トラックの運転手に直接7バーツづつ払った。
方角的にはここだと言って、住宅地の幅広い道路に入って行く。私、この先は行き止まりで抜けられないのではと思いながら先に行く夫を追う。やっぱり、いけなかった。
止めた車の荷台で休んでいるタイ人にたずねると、ここから1キロあると言われた。また、同じ番号のソンテウに乗り無事ターミナルへ到着。

 1等バスの切符を買った。(1人212バーツ)行きより47バーツプラスということになる。座席のカバーは布でクッションが全然いい。スナックとコーラのサービスがあり、途中止まることなくひたすらバンコク(モーチット)を目指して走る。17時に出て20時30分に到着。

 タクシー、バス、電車を乗り継いで、家の近くの22時まで営業しているタイスキのお店にの入ったのが21時10分。やっと食べれたうれしさ。遅い食事なので野菜中心の鍋にした。ビールもおいしかった。

 “クイッテアオ・センヤーイ・ナーム”を食べに、7時間50分も掛けてコラートの町まで行って来たというのか。。。
まっ、いいことにしよう。

 私の知っている範囲では、個人でバス旅行をする人は非常に少ないが私たちは今回で3回目。なぜか、楽しい。小さい時の遠足のようだ。タイは田舎に行くほど空気が良いし人もやさしい。
夫がまた、近いうちに“でかけるぞ“と言いだしそうだ。
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by krung_theep | 2006-08-26 13:37 | 旅行  

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