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回想

10月12日   木曜日
お坊さんといえば、ミャンマーに行った時、現地で雇ったガイドさんがどうしても案内したいと、予定にはなかった国際瞑想センターを訪問したことがある。センターには日課が張り出されていた。4時起床、10時朝食、午後4時ライムジュースあとの時間は就寝まで瞑想。黙って歩きながら瞑想している人も見かけた。何の為に瞑想するのか、それは、自分自身を学ぶ為、ということ。

続いて、日本人のお坊さんがいるということで、お会いしてお話を伺った。7年間修行していてミャンマーの仏教大学で学んでもおり、日本に帰ったら小乗仏教を広めたいとのことだった。非常に穏やかな顔が印象的だった。

小乗仏教の戒律に、午後の食事はしない。食事中話をしない。というのがある。ちょうど行った時は、托鉢から戻った層たちが食事をしていた。大広間に年齢もさまざまで、ひとテーブルに5人~8人。テーブルは6~7はあったと思う。話す声はまったく無く、食事をしていた。

ミャンマーでは男の子は一生のうち、ある期間修行をすることを義務付けられているらしい。ガイドさんは、成人したあとに修行したようで(彼は当時すでに妻帯者)その、日課をこなすことは大変だったらしく、奥さんがお寺に迎えに来る日を待ちわびたということを話してくれた。
彼は、修行して自分を見つめることができたのだろうか・・・修行は年齢が若い時の方が良いのかも知れないなどと思った。

そんなことを思い出して、、ただ書いてみた。。

by krung_theep | 2006-10-12 09:51 | 日誌  

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